引退時に必要な資産をシミュレーションする

資産形成

老後資金2,000万円不足問題

 老後の生活について、だいぶ落ち着きましたが老後資金2千万円不足問題などが話題になっていましたね。
 この問題は、定年後に収入が途絶えたあとの老後の不安と、果たしてわが国の年金制度が持続可能なのか?年金だけで生活していけるのか?という問いに対して、「人生100年時代、定年退職後の生活は100%年金に頼っていてはダメですよ」というメッセージだと受け取っています。
 また、問題の資料の出どころとなった、金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書の付属資料として「 高齢社会における資産形成・管理 (pdfファイル)」があります。

 私は①現役期ですが、すでに後半戦です。
 まさにこういう事を考え始めていた時期で、「もっと早くから初めておけば・・」という思いはありつつも、いつから始めても遅くはないと思って、資産形成を始めることにしました。
 そして、この資料をもとに、いくら必要でどの程度の運用利回りが必要かをシミュレーションしてみる必要を感じました。

目指せ! 「3千5百万円」

 老後の生活をシミュレーションしてみます。
 65歳までは雇用延長で何とかトントンでしのぐ前提で、65歳からシミュレーション開始です。
 ここでは、ある程度豊かで満足度の高い生活を送る事を想定しましょう。
 シミュレーションの前提は
  ・インフレは考慮しない。
  ・運用利回り3%
 生活費は、75歳までマンションのローンが残っているので
  ・75歳までは月間43万、年間516万円
  ・76歳からは月間30万、年間360万円
 とします。
 上記前提でシミュレーションすると、年金収入以外で「3千5百万円」あればなんとかなりそうなことがわかりました。
 シミュレーション上のcash flowの推移は下記をご覧ください。

 住宅ローンを抱えていても運用に回せる資金が3千5百万あればなんとかなりそうな結果でした。
 ちなみに、同じ 3千5百万 で運用しなかった場合と、利回りが2%の場合と比較したシミュレーション結果は下記ようになりました。

 運用しないケースだと86歳、運用利回りが2%のケースだと94歳で底をついてしまいます。
 実際、100歳まで残しておく必要があるかはわかりませんが、少なくとも運用しないケースの場合、住宅ローンを払い終えたときに資金が1千万を切っていますので、その後の切り崩して行きながら常に不安を抱えながら生活していくとなると、生活の満足度はグっと下がりそうです。
 先ほどの 「高齢社会における資産形成・管理 」の資料のとおり、資産運用することで資産寿命を大きく延伸させることがこのシミュレーションからもわかりました。

 では、厚生労働省の家計調査報告による平均的な生活を送るにはいくら必要か?もシミュレーションしてみましょう。
 シミュレーションの前提は
  ・インフレは考慮しない。
  ・運用利回り3%
 生活費は、75歳までマンションのローンが残っているので
  ・75歳までは月間36.5万、年間438万円
  ・76歳からは月間26.5万、年間318万円
 とします。

結果は2,150万円でした。
皮肉にも「老後資金2,000万円不足」と同じような結果です。。

さて、運用に回せる「3千5百万円」をどう作るかがこのブログのメインテーマです。
必要な金額がわかったので具体的な検討を進めたいと思います。



 



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