持続可能な資産配分を検討する 後編

資産形成

エンダウメントのポートフォリオを置き換えてみる

 個人がエンダウメントのポートフォリオをそっくりそのまま真似することができないことは前編で明らかになりましたが、長期的に持続可能な資産配分の考え方というのは大いに参考にできます。


 そこで、まずは、個人として置換が可能な部分について置換作業をやってみましょう!

 前編の最後に登場したエンダウメント1億ドル以上の平均的な構成を元に 米国のETF を投資対象にして置換作業を行いました。
 ここまでは単純な置換作業なのでかんたんです。
 問題はここからで、プライベート・エクイティとヘッジファンドの部分をどう置き換えるかでポートフォリオの方向性が大きく変わることになります。

アセットアロケーションの分析

 ここでもプロと素人との差が表れるところです。
 プロであれば理想とするアセットアロケーションを作成するにあたり、リスクの分析や期待するリターンの分析など緻密な計算を行いリスクとリターンのバランスの取れたアセットアロケーションを作成することが可能です。
 私も含めた個人の投資家はこういった緻密な作業を行うことができません。
 エンダウメントのポートフォリオを例にすると、プロの投資家は米国株がなぜ13%なのかを説明する必要があり、説明できなければなりません。そのため緻密な計算を行いながらアセットアロケーソンを決めていくのですが、個人の投資家としてはここには限界があるため、一旦、あきらめることにします。

投資目的に沿ってチョイス

 残りの44%部分の置換作業を行います。
 あくまでも投資の目的に沿って選定する必要があります。
 私が投資する目的はあくまでも「 老後にある程度心に余裕のある生活を送るための生活資金の確保 」です。年齢的にも大きなリスクは取れません。
 となると、債券かインデックスファンドのようなものである程度利回りが得られるものに限られてきます。具体的には、「米国債のウエイトを高める」「S&P500インデックスを追加する」などになります。確かな根拠はありませんが主要な銘柄をチョイスしました。

 これらの銘柄を見てどう感じましたか?
 私は、何となくしっくりきました(自分で選んだのでそりゃろうだろ!)
 あとは、手持ちの現金をそれぞれに投資していく方法を検討します。

「長期」「分散」「積立」

 ここまでで投資する銘柄を決定しました。
 あとは決めた比率で投資するだけと言えばだけなのですが、購入する金額やタイミングをどうするか検討しなければなりません。私の今の資産構成は現金比率が高く一気に購入すると時間の分散がきかなくなるため、これらの銘柄を5年かけて毎月一定額を購入する方法をとろうと思います。
 これは「時間の分散」を効かせるためです。
 そうするとだいたい各銘柄の購入金額が決まって来ます。ただ、ETFは投資信託と異なり購入単位が「投資口数」単位となるため、事前に決めた比率ときっちり一致させることはできなくなります。

まとめ

 投資方針と投資方法が決まりました。
 エンダウメントのポートフォリオを参考にしつつ、個人ではアクセスできないプライベート・エクイティ(PE)、ヘッジファンド(HP)の部分を資産運用の目的に沿って安定的な米国債やS&P500インデックスなどに振替てアセットアロケーションを作成しました。
 口数単価は最新の価格ではありませんがそう大きくブレてもいないと思います。

 ここには配当金の再投資やリバランスなどが含まれていませんので、純粋な新規投資マネーのみとなります。あとは半期ごとに配当の再投資とリバランスを行いたいたいと思います。
 あとは、粛々と実行するだけなのですが、継続してい行く上でのメンタル的なものも勉強したいと思います。
 今から5年の間で何が起こるかわかりませんが、5年後の結果を楽しみにしたいと思います。
 

 



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