なぜ、個別株の投資をやめるに至ったか。

資産形成

できますか?できませんか?

 唐突ですが、個別株式を保有しているとして1銘柄あたり、最低1週間に1時間。
 下記の調査をすることができますか?できませんか?

  • 企業が公表するすべての報告書(四半期報告書や年次報告書を含む)に目を通す
  • 日々報道される重要な記事に目を通す
  • コンファレンス・コールを聞く
  • アナリスト・レポートを読む
  • 売上粗利益率の高さを知る
  • 企業の成長の速さを知る
  • 会社の財務状況を確認する

 私は「できません」。
 これが私が個別株への投資をやめようと思ったに至る理由です。
 絶対に必要かどうかは別にして、プロと同じ土俵で勝負しようとするからには「何となくよさそう」や「誰かが推奨している」などの理由で投資しても勝てる確率は高くはないと思います。

バイ・アンド・ホームワーク

 ジム・クレイマーという人物をご存じですか?
 投資の本場アメリカで「カリスマ投資指南役」と言われている人です。
 CS放送でCNBCを見れる方は夜の時間帯に超うるさいハゲ頭のおっさんを見ることができます。
 その方が、 ジム・クレイマー さんです。
 ジム・クレイマーさんの著書に「ジム・クレイマーの株式投資大作戦」というものがあります。
 その著書の中に、下記の記述があります。

自分のポートフォリオの中身に関するホームワークをこなすための時間が必要だ。変化が激しいマーケットでは、保有銘柄1銘柄につき1週間あたり最低1時間は費やすことができなければ、その銘柄について完全にフォローし続けることはできないだろう

ジム・クレイマーの株式投資大作戦

  5銘柄以上の分散投資を推奨していますので、最低5銘柄として、それらをフォローするのに週当たり最低5時間。その時間とやる気があるかないか。 
 そして、肝心のそのホームワークの中身が 、それがまさに先ほどリストアップしたものに当たります。
 このほかにも、「経営者の名前を言えるか」「次の決算発表日はいつか知っているか」などなど1投資家として知るべきことはまだまだたくさんあります。
 そしてそれらを把握した上で、正しいエントリーポイントを見出し、出口の判断を行う必要があります。自分のお金で投資しているとはいえ、そこまでのやる気というか執念というか、今の私にはちょっと無理そうです。

投資歴は約20年

 30代前半に上場会社を辞めた時に少しだけ自社株を持っていて、それを自分の証券口座に入れてから売却。その代金で投資を始めたのがきっかけでした。
 今考えるとなぜ持株会で売却せずに自分の証券口座に移すような事をしたのか不思議ですが、当時で90万円くらいだったと思います。その90万円分の自社株を売却してそれを元手に株式投資というものを始めました。かれこれ20年前の事です。
 その間、すこしづつ経験を積みながら様々な情報に触れ知識を蓄えてきました。
 頭ではわかっていてもいざ自分事となると実行に移せず、利益を取り損ねたり、損失を拡大してしまったり、いわゆる塩漬け状態で見て見ぬふり。勇気を出して実行すると、その後爆上げして落ち込んだり。。。
 向き不向きでいうと明らかに「不向き」の部類に入ること間違いなしです。
 それでも何とか退場せずにいられるのは不向きながら少しばかりの運と興味を持って接してきたからだと思います。

本業は会社員

 私は会社員です(キリっ)。
 こう誰かにはっきりいう事はあまりないので、ちょっと照れてしまいました。。。
 でもやはり、本業が会社員でかなり忙しい部類の業界のため、マーケットが動いている平日は朝から深夜まで拘束されています。
 ちょっとした空き時間にスマホで日経平均やダウ平均などを覗いたり、主要な経済ニュースのトピックを拾ったりはできますが、基本、取引することはありません。
 東日本大震災の当日も日経平均があれよあれよという間にダダ下がりした時でさえ何もできなかったことを考えると、いくら中長期の投資とはいえリスクがあるな~と感じておりました。
 会社員だからということを言い訳にするつもりはありませんが、環境としてあまりよろしくはないと思っています。

ETFや投資信託は会社員の味方

 個別株に投資しないとすると何に投資する?
 FXやBITCOINでもやりますか?
 いえ、やりません。
 ETFまたは投資信託に投資します。
 ここではETFとは~は語りませんが、バイ・アンド・ホームワークをすることができない私のような人間にはうってつけの投資商品だと思います。
 まさに、「会社員の味方」と言っても過言ではないと思います。
 ただ、1口に「ETFや投資信託」と言っても様々な商品があり、特徴もそれぞれですので、その中でも何をどれくらい選択するかはしっかり考えないといけない部分はあります。
 そこさえ決めてしまえば、あとは粛々と積み上げていくだけなので、最初の一歩が肝心です。

まとめ

 「なぜ、個別株の投資をやめるに至ったか。」ということで、プロと同じ土俵で戦うにはそれなりの覚悟と時間と手間をかけないと持続可能性は低い。
 しかしながら、人生100年時代をそれなりに生き抜くためには資産運用は絶対必要。
 資産運用の成功確率を高めるには「長期」「分散」「積立」この3原則に尽きる。なんとなく20年くらいの期間を費やして得られた、今のところのベストプラクティスです。
 「気づくのが遅い」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、やっと人並みのレベルに達した感じですごくスッキリしています。
 今後の課題は、いかに 「長期」「分散」「積立」の3原則 を確立して持続していくかです。



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